エネルギー・ソリューションWGロシアSWGおよび官民連携WGは、第4回日露省エネ・再エネ共同委員会に参加するために、ロシア・ウラジオストックにミッションを派遣した。日本からは経済産業省、NEDO、JASE-Wの会員企業である富士電機、日立製作所、川崎重工業等をはじめとする企業が参加、それぞれ、日本の省エネ状況ならびに各社の技術および現在進行中の実証案件の状況等についての報告があった。 JASE-Wより、ロシアの老朽化した発電施設において日本の高効率機器に更新するSuper ESCO スキームについて紹介したところ、地方政府および電力会社より関心が表明され、改めて本件スキームの可能性について別途協議をすることで了解を得た。 また、国際展開技術集2015ロシア語版をロシア関係者に配布した。
第4回日露省エネ・再エネ共同委員会
- 日時:4月23日(木)
- 場所:極東連邦大学(ウラジオストック、ロシア)
- 参加者(ロシア側);エネルギー省、沿海州政府関係者、サハ州政府関係者、Rao East、ウラジオストック電力会社、スコルボ基金、極東連邦大学
- (日本側);METI資源エネルギー庁資源・燃料部、同庁省エネルギー・新エネルギー部政策課国際室、住友商事(官民連携WG主査)、川崎重工業、日立製作所、富士電機他 日時