2024年 ミッション・国際会議
2024年
11月
14日
木
フィリピン・ダバオ市におけるBuilding Green 2024カンファレンスへの参加
2024年9月26日(木)、27日(金)の日程で、フィリピン・グリーンビルディング協会(PhilGBC)主催のカンファレンス「Building Green 2024」に、JASE-Wはパートナースポンサーとして参加しました。
本カンファレンスは、2024年4月にJASE-WとPhilGBCが締結したフィリピンにおけるZEB普及協力覚書に基づき、ミンダナオ島のダバオ市で開催されたものです。
カンファレンスでは、ZEBソリューションWGの主査から、ZEB技術仕様書(TS23764)の概要と最新情報に関する発表が行われました。また、AZBILフィリピン社から、同社のエネルギーマネージメント技術が紹介されました。
27日午後には、グリーンビル協会のメンバーでもある不動産会社DEMOSA社の本社ビルを視察し、実際のグリーンビルを体感しました。
PhilGBCは、建築物のグリーン化だけでなく、ZEB化に向けて積極的に取り組んでいます。
JASE-Wは、今後もPhilGBCとの協力関係を強化し、フィリピンにおけるZEB普及を推進してまいります。
2024年
11月
14日
木
ベトナム・ハノイでハノイ建設大学とのZEBワークショップ開催
2024年9月18日(木)、ベトナム建設省が管轄するハノイ建設大学(Hanoi University of Civil
Engineering)との共催で、大学構内の会議室にて、ZEBワークショップ「Workshop on
Zero Energy Building (ZEB) Development Program」をオンライン併用にて開催しました。
会場では約70名の参加者を迎え、オンラインでもおよそ80名が参加しました。テーマは、日本並びに欧州のビルエネルギー消費のベンチマーク制度を参考にしてベトナムにおけるベンチマークを考えるというもの。
日本側からは資源エネルギー庁長官官房国際課からご挨拶、また日本のベンチマーク制度を中心にZEB取り組み施策やTS23764の概要の紹介を行い、ベトナム側からは、建設省科学技術環境局の局長も出席し挨拶をいただき、またベトナムにおける建築物の省エネ取り組みの現状や科学技術環境局から建築物からの排出量削減などが講演されたほか、さらに欧州からオンラインにて英国ウォルバーハンプトン大学の教授から英国並びに欧州のベンチマークが紹介されました。
JASE-Wは今後も、ベトナムにおけるZEB普及の制度的枠組みの構築による市場環境の整備に向け、ハノイ建設大学並びに建設省等との連携を進めてまいります。
2024年
8月
13日
火
タイ・バンコクでDEDE共催ZEBワークショップ開催
2024年7月25日(木)、タイ・エネルギー省傘下のDepartment of Alternative Energy Development and Efficiency (DEDE)との共催で、タイ・バンコクのアナンタラ・サイアムホテルにて、ZEBワークショップ「Workshop on Zero Energy Building (ZEB) Development Program」をオンラインを併用して開催しました。
日本側からは経済産業省吉野企画官のご挨拶、またZEB取り組み施策や法制度、TS23764の概要並びに更新状況、日本の技術製品紹介を行い、タイ側からは、DEDEのエネルギー規則・省エネ部門部局長のウォンワナサナ氏のご挨拶及びタイにおけるビル省エネの取り組み、また昨年新築されたDEDEのZEB棟の紹介、サイアムセメントグループのゼロエミッションへの取り組みなどが紹介されました。
会場参加希望者は100名を超え、80名まで座席を増やし対応するなどタイにおけるZEBへの関心度が高まっていることが窺えました。また前日にDEDEのZEB棟及び2022年のASEAN Energy Awards ZEB賞を受賞したタイ・シェル本社ビルなど、タイにおけるZEB実施例の視察も実施しました。
なおアジア経済ニュース(NNA ASIA)の取材を受け、2回に亘り記事化されておりますので、以下の記事をご参照下さい(購読は会員制ですので、タイトルのみご覧いただけます)。
今後も、タイにおけるZEB普及に向けタイ側と連携し進めていきます。
2024年
7月
12日
金
第5回 日本・アラブ経済フォーラムに参加
7月10日(水)、日本政府とアラブ諸国で構成されるアラブ連盟の共催による「日本・アラブ経済フォーラム」が東京で開催され、その初日の気候変動対策を議論する会議セッションに青山企画委員長がパネリストとして参加、JASE-Wの活動を紹介するとともにわが国企業の省エネ・新エネ技術の国際展開の意義を訴えました。
前日にはサイドイベントも開かれ、協議会企業の技術紹介や専門家からの水素・アンモニアはじめ革新的エネルギー技術その他に関する発表や質疑応答が行われました。