2023年

12月

25日

COP28ジャパン・パビリオンでのセミナーに参加

協議会は12/4(月)、ドバイCOP28のジャパン・パビリオンで開かれた経産省主催セミナー ”Taking Action with ASEAN”に参加した。同省の吉田政務官、アリフィン尼エネルギー鉱物資源大臣などの挨拶に続き、マレーシアとインドネシアそれぞれの省高官から、協議会のZEBソリューションと再エネ分散電源の2ワーキンググループが進めるプロジェクトの概要がASEANのネット・ゼロそしてCEFIAやAZECに向けたプロジェクトとして、謝意とともに紹介された。

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2023年

5月

26日

第16回総会(2023年5月24日)報告

 第16回世界省エネルギー等ビジネス推進協議会総会が開催され、藤筆頭副会長開会ご挨拶ののち来賓の経済産業省資源エネルギー庁井上博雄省エネルギー新エネルギー部長からご挨拶いただき、藤筆頭副会長が議長を務め、各議案が承認されました。

  

開催日:2023年5月24日 (水)

会    場:経団連会館5階 ルビールーム

議    事:

  • 定足数確認
  • 審議事項

    (議案1)2022年度 事業報告案承認の件

    (議案2)2022年度 決算案承認の件

  • 報告事項

  2023年度事業計画および予算について

参加者:会員及びオブザーバー( 会場出席45名、オンライン出席9名)

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2023年

5月

25日

青山企画委員長がG7で来日したインドネシアのジョコ大統領と面談

5月21日、G7サミット来日したインドネシアのジョコ・ウィドド大統領が参席した同国ヌサンタラ新首都開発に関する会合が広島で開催されJASE-W青山企画委員長これに出席JASE-Wの概要とインドネシアで進めている各プロジェクトや新首都開発への貢献ポテンシャル等を記したレターを先方に手渡しました。

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2022年

10月

24日

ZEBに関するISOでの技術仕様書発行への取り組みが産業標準化表彰を受賞

2021年9月24日、国際標準機構ISOにおいて、世界省エネルギー等ビジネス協議会のZEBソリューションWGが制定を働きかけてきたZEBの技術仕様書がTS23764として発行されました。この一連の活動が評価され、当協議会はこの度経済産業省が主催する2022年度の産業標準化表彰において、産業技術環境局長賞を受賞しました。今後この技術仕様書TS23764に基づく施策・法令を各国で展開することで各国のZEBへの取り組みが促進されること、日本企業にとって優位な競争市場を創出していくことが期待されること、またISOにおける技術仕様書の審議にあたりASEAN諸国の協力を得て進めてきたことが受賞のポイントで、10月24日に授賞式が行われ、ZEBのISO標準化を進めてきたZEBソリューションWG主査の師尾元氏が代表として、畠山産業技術環境局長から表彰状を授与されました。

 

令和4年度産業標準化事業表彰受賞者一覧 (PDF)

2022年

10月

05日

新規入会(企業)古河電池株式会社

古河電池株式会社が新たに入会されました。

2022年

8月

19日

新規入会(企業)レスク株式会社

レスク株式会社が新たに入会されました。

2022年

7月

01日

水技術ワーキンググループが発足

この度協議会内に「水技術ワーキンググループ」が発足しました。今後同WGは、日本の誇る水処理や水インフラ関連の技術・機器の海外展開を図り、省エネとカーボンニュートラル、汚染防止や清潔な水供給につなげていくことを目標に活動していきます。

2022年

6月

27日

新規入会(企業)株式会社ニュージェック

株式会社ニュージェックが新たに入会されました。

2022年

6月

13日

新規入会(企業)株式会社INPEX

株式会社INPEXが新たに入会されました。

2022年

5月

31日

第15回総会(2022年5月31日)報告

 第15回 世界省エネルギー等ビジネス推進協議会総会を以下のとおり開催しました。来賓に経済産業省資源エネルギー庁 南 亮 首席国際カーボンニュートラル政策統括調整官、外務省 小野 啓一 経済局長をお招きし、ご挨拶をいただきました。

 藤筆頭副会長の議事進行のもと、各議案については滞りなく承認されました。

  

開催日:2022年5月31日 (火 )

会    場:経団連会館5階 ルビールーム

議    事:

  • 定足数確認
  • 審議事項

    (議案1) 2021年度 事業報告案承認の件

    (議案2) 2021年度 決算案承認の件

  • 報告事項

  2022年度事業計画および予算について

参加者:会員及びオブザーバー( 会場出席30名、オンライン出席19名)

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2022年

5月

23日

新規入会(企業)株式会社酉島製作所

株式会社酉島製作所が新たに入会されました。

2022年

3月

31日

新規入会(企業)アズビル株式会社

アズビル株式会社

【ビルディングオートメーション事業】 主に空調設備の自動制御を通して、省エネルギーを実現します。また、各種センサー、メータおよびエネルギーモニタリングシステムにより、エネルギー消費を可視化し、エネルギー消費の無駄や運用上の課題の発見をサポートします。

 

【省エネルギー事業】 お客様の建物を調査し、それぞれのお客様の状況にあった省エネルギー対策をご提案します。調査、提案、施工、調整、効果計測まで一元的に行うことで、質の高い確実な省エネルギーを実現します。

2022年

3月

30日

新規入会(企業)清水建設株式会社

地球温暖化や森林破壊、海洋汚染などが深刻化する中、次世代に豊かな地球を残すため、シミズは、再生可能エネルギーの普及、省エネ・創エネ、ZEB化の推進など、環境負荷低減を目指す企業活動を通じて、地球環境に配慮したサステナブルな社会の実現に貢献します。

 

業界に先駆けてZEBに取り組んできた清水建設は、建物の省エネルギー性能を短時間で評価し、省エネ化技術に加え、地域の資源・太陽光発電パネルなどの創エネ技術を活用した最適ZEB化に取組んでいます。

 

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2022年

1月

31日

ZEBのプロダクトのウェブサイトがリリースされました。

ZEBのプロダクトのウェブサイトが12月15日に当協議会ホームページにアップされました。

 

ISO技術仕様書TS23764が2021年9月24日に発行されたことにより、ZEBがどの国でも実現可能であることが認識されるようになりました。このため当協議会は、ZEBを実現するための推奨プロダクトを紹介するウェブサイトを公開しました。プロダクトは、これから更に充実していきます。

2022年

1月

24日

新規入会(団体会員)一般財団法人 造水促進センター

造水促進センターは水循環にかかわる団体で、排水処理・再利用、水使用合理化、淡水化等の技術をもとに、造水技術の普及に貢献してきました。また、国際技術協力、国際交流、研修等を実施し啓蒙活動を実施しています。更に、再生水の国際標準化(ISO)活動にも参加し、水にかかわる団体として、水分野を牽引してきました。

 

 

2021年

10月

06日

【プレスリリース】Zero Energy Buildings(ZEB)の国際標準ISO TS23764が9月発行

【プレスリリース】

世界の脱炭素化に向け、日本の官民でZEB*を国際標準化。ISO**のTS***が正式に発行。

 

世界省エネルギー等ビジネス推進協議会(会⻑:⼗倉雅和、⼀般社団法⼈⽇本経済団体連合会会⻑)は、会員企業の優れた技術を活かし海外での省エネルギー促進及び新エネルギー活⽤による温室効果ガスの排出量削減を⽬的とし、新興国を中⼼とした省エネ・再エネ技術の普及・啓発活動を⾏なっています。

 

協議会では、アジアの蒸暑国等を中⼼とした地域において、究極的にはビルのエネルギー収⽀をゼロにすることを⽬指す ZEB***の概念を普及拡⼤すべく、2017 年に ZEB 普及ワーキンググループ(以降 ZEB 普及 WG)を発⾜させ、ASEAN 各国を中⼼に商業ビル ZEB 化のための技術やノウハウの普及啓発に努めると共に、各国の関連施策等を策定する上で拠り所となる国際標準の制定に取り組みを始めました。

 

ZEB 推進に当たり、ビルオーナーや事業者が最初に ZEB 化の⽬標を掲げても、初期投資の観点から結局は躊躇してしまうという課題があります。このため、経済産業省資源エネルギー庁が主導してZEB ロードマップ検討委員会を⽴ち上げ、ZEB を推進するためのロードマップが策定されました。その中で、省エネ基準よりも50%以上の省エネを図ったZEB Ready という定義を設け、事業者が ZEB 化に取り組みやすい環境を整備しました。このような手法は、新興国等でも有効に機能するものと考えられ、このたび、日本の提案によりISOで発行された技術仕様書にも採り⼊れられています。

 

ZEB 普及 WG は、AGC 株式会社を主査会社として、設計、空調、昇降機、エンジニアリングなどの分野の先端技術を有する⽇本企業及び経済産業省からのオブザーバーを含めた 会員で構成され、それぞれの企業の持ち味を活かして世界に ZEB を普及させることにより、ビジネスの拡⼤を⽬指しています。現在他の WG メンバーは、 企業会員として、 川崎重⼯業株式会社、三建設備⼯業株式会社、株式会社⽇建設計、三菱電機株式会社団体会員として、 ⼀般財団法⼈ 省エネルギーセンター、⼀般財団法⼈ ヒートポンプ・蓄熱センター(以上五⼗⾳順) となっています。

 

この WG において、経済産業省の⽀援も得ながら議論を重ね、国際標準化すべく、2018 年より国際標準化機構(ISO)に働きかけ、2020 年 5 ⽉「⾮居住⽤ビルの ZEB 化への方法論」というタイトルの技術仕様書制定を ISO に提案するに⾄りました。その後、ISO での各国専⾨家の審議を経て、このたび ISO の技術仕様書TS23764****として正式承認され、2021 年 9⽉24⽇、制定の運びとなりました。

 

協議会および同 WG では、今後この技術仕様書を基に、各国での ZEB 普及のための政策・施策⽴案が促進され、より省エネ性能の⾼い設備・部材の導⼊が世界で加速し、性能・機能に優れた設備・建材のグローバルな普及が進むことで、地球規模での温室効果ガス削減とカーボンニュートラルが進んでいくことを期待しています。

 

TS の概要については、添付資料参照

*ZEB ネット・ゼロ・エネルギービルディング(Zero Energy Buildings) **ISO 国際標準化機構(International Organization for Standardization)

***TS 技術仕様書(Technical Specification)

****TS23764 “Methodology for achieving non-residential zero-energy buildings (ZEBs)” 別紙参照

 

問い合わせ先 世界省エネルギー等ビジネス推進協議会 担当者 ⼭本克彦 電話 03-5439-9765 E メール:jase-w@eccj.or.jp

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