省エネルギーソリューションWGのロシアSWGは、昨年実施したロシアの地域熱供給システムの調査結果と、日露共同投資プラットフォームとしてRDIFへ提案している発電施設の更新の2点を踏まえ、案件発掘を目的とした官民連携ミッションを派遣した。その結果、ロシアエネルギー省から、RDIFとJASE-WとのMOU締結を後押しする意図を受けた。また、RAO Energy System of East, Inter RAO等の電力会社を訪問し、ロシアの発電所へ日本の技術・設備にファイナンスを付けて導入する提案を行い、好感触を得た。最終日には、在ロシア関係機関との情報交換を行った。
期間:2013年11月19日(火)~24(日)
主な訪問先:ロシアエネルギー省、RAO Energy System of East、Inter Rao、Fortum,日本大使館、RDIF(ロシア直接投資ファンド)、SENRI(調査会社)
参加メンバー:経済産業省 省・新部政策課国際室、官民連携WG主査住友商事(株)、ロシアSWGリーダー東洋エンジニアリング㈱、川崎重工業(株)、三菱重工業(株)、(現地参加)JETRO, 三菱重工業(株)、横河電機(株)