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ベトナムにおけるZEB普及へ大きな一歩!現地大手デベロッパーとの協力体制構築と実地研修の実施へ

 世界省エネルギー等ビジネス推進協議会(JASE-W)は、2026年3月11日から14日にかけてベトナム・ハノイを訪問し、現地の大手デベロッパーや大学との間で、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の普及に向けた極めて意義深い合意に至りました 。

 今回の出張では、SUN GroupやCBRE、TH Corporationといったベトナムを代表する企業を訪問しました 。各社からは、ZEB導入による物件の差別化や不動産価値の向上に対し、予想を超えるポジティブな反応が寄せられました 。特に「Grade A」オフィスでのESG導入や、既存ビルのリノベーションによるZEB化への関心が高く、不動産コンサルタント大手が管理する「Horison Tower」等でのパイロットプロジェクトの可能性についても具体的な検討が始まりました 。投資回収率(ROI)といったコスト面の課題はあるものの、日本の高度な省エネ技術と知見を活かした個別アプローチにより、ベトナム市場でのZEB案件形成を加速させます 。

 また、制度面および人材育成の面でも大きな成果がありました 。ハノイ建設大学(HUCE)との面談を通じ、ベトナム建築士協会(VAA)との連携を強化することで合意しました 。現在、ベトナム国内ではZEB設計や診断が可能な人材が不足しており、VAAからは実践的な教育プログラムへの強いニーズが示されました 。

 JASE-Wは、日本の優れた省エネソリューションを通じて、ベトナムの脱炭素社会の実現と持続可能な成長に貢献してまいります。