2025年12月12日（金）、モンゴル政府の都市開発部門の省エネルギー担当者一行（10名）をお迎えし、省エネルギーセンター（ECCJ）およびJASE-Wとの意見交換会を開催いたしました。
会合では、日本側よりECCJおよびJASE-Wの活動概要を紹介するとともに、日本の省エネ法やトップランナー制度、ZEB（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）推進の取り組みについて説明を行いました。
モンゴル側からは、現在進めている省エネ法改正や炭素市場導入の動向について共有があり、今後の政策立案における官民連携のあり方や、ゲル地区の環境改善、JCM（二国間クレジット制度）の活用などについて、活発な質疑応答が行われました。
特に日本のZEB標準化や診断ノウハウに対して高い関心が寄せられ、今後の両国の協力関係深化に向けた非常に有意義な機会となりました。JASE-Wでは引き続き、モンゴルの省エネ推進に向けた情報提供や連携を進めてまいります。
