· 

タイ・バンコクでDEDE共催ZEBワークショップ開催

2024年7月25日(木)、タイ・エネルギー省傘下のDepartment of Alternative Energy Development and Efficiency (DEDE)との共催で、タイ・バンコクのアナンタラ・サイアムホテルにて、ZEBワークショップ「Workshop on Zero Energy Building (ZEB) Development Program」をオンラインを併用して開催しました。

日本側からは経済産業省吉野企画官のご挨拶、またZEB取り組み施策や法制度、TS23764の概要並びに更新状況、日本の技術製品紹介を行い、タイ側からは、DEDEのエネルギー規則・省エネ部門部局長のウォンワナサナ氏のご挨拶及びタイにおけるビル省エネの取り組み、また昨年新築されたDEDEのZEB棟の紹介、サイアムセメントグループのゼロエミッションへの取り組みなどが紹介されました。

会場参加希望者は100名を超え、80名まで座席を増やし対応するなどタイにおけるZEBへの関心度が高まっていることが窺えました。また前日にDEDEのZEB棟及び2022年のASEAN Energy Awards ZEB賞を受賞したタイ・シェル本社ビルなど、タイにおけるZEB実施例の視察も実施しました。

なおアジア経済ニュース(NNA ASIA)の取材を受け、2回に亘り記事化されておりますので、以下の記事をご参照下さい(購読は会員制ですので、タイトルのみご覧いただけます)。

 脱炭素支える国際基準制定 日本のZEB知見を世界へ(上編)

 省・創エネで「ネットゼロ」日本のZEB知見を世界へ(下編)

 

今後も、タイにおけるZEB普及に向けタイ側と連携し進めていきます。

 

日本側スピーカーとDEDE部局長
日本側スピーカーとDEDE部局長
DEDEのZEB棟
DEDEのZEB棟