協議会は2023年9月18日(月)から23日(土)の日程で、(一財)中東協力センターと共同でトルコの上下水道省エネに関する現地調査ミッションを派遣しました。
トルコでは大地震からの復興が優先課題ですが、エネルギー価格の高騰や為替変動の影響により、省エネもキーワードになっています。
ミッションには同ワーキンググループの会員企業6社とJICAおよびJBICの現地事務所が参加し、トルコの地域上下水道公社であるイスタンブールのISKIとアンカラのASKIを訪問、会員企業の有する高効率な省エネ機器の紹介とその機器の導入提案を行いました。さらにASKIでは上下水処理場やポンプステーションを視察し、既設の設備やその運転状況、今後の機器導入などに関する調査を行いました。
また現地の政府系融資銀行や公的融資機関等を訪問し、投融資の状況や問題点について協議を行いました。
今後、本調査ミッションで得られた結果や現地とのつながりを活かし、具体的な提案を進めていくこととなります。
![アンカラ水道公社(ASKI):対外局次長説明](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=339x10000:format=jpg/path/s745e7144df48b391/image/i94a1854d0e962bc9/version/1698630522/image.jpg)
![アンカラ水道公社(ASKI)下水処理場:黄色ジャケット 所長](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=339x10000:format=jpg/path/s745e7144df48b391/image/i36738bc2cf0bcff7/version/1698630564/image.jpg)