2024年 ミッション・国際会議
2024年
12月
19日
木
日印省エネ・CO2 排出削減ビジネスフォーラム開催
2024年11月27日(水) 協議会は、経済産業省、JICA、タミルナドゥ州政府(FaMeTN)、チェンナイ日本商工会の後援のもと、インド・チェンナイで「日印省エネ・CO2排出削減ビジネスフォーラム」を開催しました。これは天然ガスを活用した高効率な省エネ、CO2排出削減技術・機器や、その他の省エネ・CO2排出削減ソリューションを紹介し、また個社ブース展示やネットワーキングを通じて現地企業など顧客候補との交流促進を図り、日本製品・技術の導入、展開を推進するものです。
交流促進のため実会場のみでの開催とし、タミルナドゥ州政府関係者を含む一般参加者70数名、プレゼン企業10社40名、主催者側約20名の総勢約130名が集まり、全体プレゼン、個別打ち合わせが活発に行われ、大半の参加者ならびにプレゼン企業各社から今後のビジネス展開・パートナー候補探しの足掛かりが得られたとの評価がありました。


2024年
11月
14日
木
フィリピン・ダバオ市におけるBuilding Green 2024カンファレンスへの参加
2024年9月26日(木)、27日(金)の日程で、フィリピン・グリーンビルディング協会(PhilGBC)主催のカンファレンス「Building Green 2024」に、JASE-Wはパートナースポンサーとして参加しました。
本カンファレンスは、2024年4月にJASE-WとPhilGBCが締結したフィリピンにおけるZEB普及協力覚書に基づき、ミンダナオ島のダバオ市で開催されたものです。
カンファレンスでは、ZEBソリューションWGの主査から、ZEB技術仕様書(TS23764)の概要と最新情報に関する発表が行われました。また、AZBILフィリピン社から、同社のエネルギーマネージメント技術が紹介されました。
27日午後には、グリーンビル協会のメンバーでもある不動産会社DEMOSA社の本社ビルを視察し、実際のグリーンビルを体感しました。
PhilGBCは、建築物のグリーン化だけでなく、ZEB化に向けて積極的に取り組んでいます。
JASE-Wは、今後もPhilGBCとの協力関係を強化し、フィリピンにおけるZEB普及を推進してまいります。


2024年
11月
14日
木
ベトナム・ハノイでハノイ建設大学とのZEBワークショップ開催
2024年9月18日(木)、ベトナム建設省が管轄するハノイ建設大学(Hanoi University of Civil
Engineering)との共催で、大学構内の会議室にて、ZEBワークショップ「Workshop on
Zero Energy Building (ZEB) Development Program」をオンライン併用にて開催しました。
会場では約70名の参加者を迎え、オンラインでもおよそ80名が参加しました。テーマは、日本並びに欧州のビルエネルギー消費のベンチマーク制度を参考にしてベトナムにおけるベンチマークを考えるというもの。
日本側からは資源エネルギー庁長官官房国際課からご挨拶、また日本のベンチマーク制度を中心にZEB取り組み施策やTS23764の概要の紹介を行い、ベトナム側からは、建設省科学技術環境局の局長も出席し挨拶をいただき、またベトナムにおける建築物の省エネ取り組みの現状や科学技術環境局から建築物からの排出量削減などが講演されたほか、さらに欧州からオンラインにて英国ウォルバーハンプトン大学の教授から英国並びに欧州のベンチマークが紹介されました。
JASE-Wは今後も、ベトナムにおけるZEB普及の制度的枠組みの構築による市場環境の整備に向け、ハノイ建設大学並びに建設省等との連携を進めてまいります。


2024年
8月
13日
火
タイ・バンコクでDEDE共催ZEBワークショップ開催
2024年7月25日(木)、タイ・エネルギー省傘下のDepartment of Alternative Energy Development and Efficiency (DEDE)との共催で、タイ・バンコクのアナンタラ・サイアムホテルにて、ZEBワークショップ「Workshop on Zero Energy Building (ZEB) Development Program」をオンラインを併用して開催しました。
日本側からは経済産業省吉野企画官のご挨拶、またZEB取り組み施策や法制度、TS23764の概要並びに更新状況、日本の技術製品紹介を行い、タイ側からは、DEDEのエネルギー規則・省エネ部門部局長のウォンワナサナ氏のご挨拶及びタイにおけるビル省エネの取り組み、また昨年新築されたDEDEのZEB棟の紹介、サイアムセメントグループのゼロエミッションへの取り組みなどが紹介されました。
会場参加希望者は100名を超え、80名まで座席を増やし対応するなどタイにおけるZEBへの関心度が高まっていることが窺えました。また前日にDEDEのZEB棟及び2022年のASEAN Energy Awards ZEB賞を受賞したタイ・シェル本社ビルなど、タイにおけるZEB実施例の視察も実施しました。
なおアジア経済ニュース(NNA ASIA)の取材を受け、2回に亘り記事化されておりますので、以下の記事をご参照下さい(購読は会員制ですので、タイトルのみご覧いただけます)。
今後も、タイにおけるZEB普及に向けタイ側と連携し進めていきます。


2024年
7月
12日
金