REA(Russian Energy Agency)とのMOUに基づき、ロシアにおける日本の省エネ技術の導入に向け、協議を進めており、今回は、モスクワにおけるRussian Energy Week 2017へ参加及びREAとの具体的なプロジェクト創出のための打合せを行うべく、官民でのミッションを派遣した。
Russian Energy Week 2017は2017年10月4日~7日の4日間、The Central Exhibition Hall “Manege” (クレムリン近くの国際会議場)にて、Energy Efficiency & Energy Developmentのテーマで開催された。昨年度までのENESを含む各国際カンファレンスを今年から統合し、Russian Energy Week 2017として開催された。ノバク・エネルギー大臣のみならず、プーチン大統領もパネルディスカッションに参加するほどの力の入れようで、再エネ、石油・ガスなどの資源、省エネをテーマにラウンドテーブルやパネルディスカッションが行われた。(http://rusenergyweek.com/en/)
REA(Russian Energy Agenecy)とは、今年に入りすでに3回目の面談となり、互いの情報交流が進んでいることを評価。今回は、両者の同意として、具体的な省エネ技術と対象ユーザーを明確にし、その対象ユーザーへの声掛けと場のセットアップを行うこととした。 具体的には、次回、11月14日(火)新潟で開催の日露エネルギー環境対話in新潟にて、JASE-Wとの会合を持ち、具体化を進めることとした。
主な訪問場所および面談者:REAチコノフ長官、ベドノフ副長官、アナニッチ副部長
参加者:資源エネルギー庁省エネ・新エネ部政策課国際室国際専門職員, JASE-W企画委員長、事務局