省エネソリューションWGインドシナSWGは、今後発展及び日本との経済協力の拡大が期待されるミャンマーに、ビル用省エネソリューションの提案による市場可能性調査をすべくミッションを11月7日から11日にかけて派遣した。
ミャンマーは、今後都市部を中心に建設ラッシュが見込まれ、また地方電化を目的とした再エネによるエネルギー供給力強化、同時に国内で採取される石油資源の外販による国際収支改善を目的とした石油の国内消費節約といった課題を抱えており、タイムリーなプレゼンテーションとなった。ヤンゴン市開発委員会、ミャンマー政府工業省、建設省、民間ディベロッパーやホテル事業者との面談の結果、既存の建物の省エネ並びに湿気対策(カビ、臭い対策)のニーズが高いこと、初期投資だけでなく、運営メンテ経費も含めた経済性の訴求には、まだまだ教育が必要なこと、等のニーズや課題が浮き彫りとなった。
![ネピド市 工業省にて](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=339x10000:format=jpg/path/s745e7144df48b391/image/i4c914842a313e9b2/version/1497587644/image.jpg)
![ヤンゴン市でのセミナー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=339x10000:format=jpg/path/s745e7144df48b391/image/i52a7a8f4719ab588/version/1497587671/image.jpg)