ロシアのウラジオストックにて9月2日(金)~3日(土)に開催された東方経済フォーラムにおける分科会セッション「社会インフラに対する民間投資;政府はどうすべきか?」にJASE-W官民連携WG主査を派遣した。東方経済フォーラムはプーチン政権が戦略地域と位置付けるロシア極東で開催される大型国際会議で、今回は安倍総理とプーチン大統領との首脳会談をはじめとする両国の政財界要人に加え、中国や韓国、東南アジア各国の企業幹部が参加した。
官民連携主査(住友商事)は上記分科会のセッションにてパネリストとして登壇、JASE-Wのこれまでの取組、日本の高効率ガスタービン並びにボイラーを利用したスーパーESCO投資スキーム等を紹介した。同パネルには連邦住宅建設省ならびに極東地域の州政府関係者が出席されており、具体性ある同スキームの提案に対して大きな関心が示され、実現に向けての今後の取組み等、日ロ協力に関する活発な意見が交わされた。