イラン官民ミッション - 省エネ・ソリューションWG、官民連携WG (2016.01.16〜21)

2016年1月19日(火)~21日(木)にかけて、経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部国際室とJASE-W企業8社によるイラン・イスラム共和国への官民ミッション派遣を実施。面談を実施したイラン政府エネルギー関連省庁から、日本に対する歓迎と期待が表明された。中でも、エネルギー省では、ファラハティアン副大臣及びダエミ副大臣が出席し、イランの省エネ・新エネニーズと今後の日本との協力への期待を表明され、参加企業各社から、タービン技術、コジェネ、廃棄物発電技術等の技術プレゼンを実施し、今後の継続的な協議の第一歩となった。また、内務省及び各地方自治体との面談においては、イラン国内の廃棄物発電所の計画に関する説明が行われ、日本側からの廃棄物発電技術や運営ノウハウについてのプレゼンに対し、熱心な質疑が行われた。また、テヘラン郊外の廃棄物焼却施設やセメント工場の視察も実施した。

エネルギー省
エネルギー省
鉱山鉱業開発機構
鉱山鉱業開発機構

セメント工場
セメント工場

日程:2016年1月19日~21日 
主な訪問先:エネルギー省、再エネ機構(SUNA)、省エネ機構(SABA)、内務省、テヘラン州/イスファハン市/マシュハド市/ギラン州等の環境担当者、鉱山鉱業開発機構(IMIDRO)、産業開発革新公社(IDRO)、燃料消費最適化機構(IFCO)、JETRO 
ミッション参加メンバー:川崎重工業、新日鉄住金エンジニアリング、日揮、三菱重工業、官民連携WG主査、等 また現地から東洋エンジニアリング、丸紅イラン、イラン三菱商事が参加