廃棄物発電WGは、昨年度実施した「トルコ、ウクライナ、ベラルーシ、アゼルバイジャンにおける廃棄物発電事業に関する現状確認調査」に基づき、廃棄物発電導入の可能性の高いトルコに、ミッションを派遣した。廃棄物処理に関する実態調査および廃棄物発電プロジェクトの展開に向けた今後の活動のパートナー探しを含めた更なる情報調査を目的に、具体的には、廃棄物処理に関する法律の整備や制度設計を行うアンカラ中央官庁と、実際に処理を担っているアダナ、イズミルの地方自治体2都市を訪問して基礎調査及びワークショップを行なうと同時に、今後FSを実施するためのデータや作業協力に合意できる自治体または企業の探索を行った。
- 日時:11月9日(土)~16(日)
- 主な訪問先:日本大使館、環境省、都市省、首相府投資支援促進機関、エネルギー天然資源省、ITC(廃棄物処理事業者)、アダナ市工業連盟、アダナ市長、イズミル市廃棄物管理局、イズミル市工業連盟、イズミル市最終処分場、等
- ミッション参加メンバー:日立造船(廃棄物発電WG主査)、日揮、エックス都市研究所、豊田通商、東京二十三区清掃一部事務組合、JASE-W事務局、現地より横河電機、 計7名