東アフリカミッション(地熱発電WG) 2014.10.21~31

ケニア、エチオピア、タンザニア等を含む東アフリカ地区は、リフトバレーと呼ばれる世界有数の地熱資源を有しており、近年アフリカ開発による電源増設の動きがある中で地熱発電は自国資源を有効活用できる有力な再生可能エネルギーとして注目されている。地熱発電WGは、これらの地域に地熱開発の可能性を探るミッションをエチオピア、タンザニアに派遣した。エチオピアでは関係者によるワークショップを実施、日本側からタービンメーカー等がプレゼンを実施し、日本企業の地熱分野における高い技術と実績をアピールした。  タンザニアでは2年に一回開催される地熱の国際会議及び展示であるAfrican Rift Valley Geothermal Conference(ARGeo)に参加、視察した。

 

  • 日時:10月21日(火)~31(金)
  • 主な訪問先:在エチオピア日本大使館、Geothermal Survey of Ethiopia (GSE)、Ethiopian Electric Power(EEP)、JICAエチオピア事務所、Ministry of Mine(MOM)、首都アジスアベバ近郊のAluto Langanoサイト
  • ミッション参加メンバー:日本より富士電機(地熱発電WG主査)、日本工営、JASE-W事務局 現地より三菱商事、伊藤忠、住友商事、日本工営、豊田通商、 計13名
エチオピアにおけるワークショップ
エチオピアにおけるワークショップ