フィリピンミッション(官民連携WG)

「革新的技術と復元力の高いスマートコミュニティ開発のためソリューションの役割」と題するアジア開発銀行主催のパートナーシップ・フォーラムに官民連携WG並びに事務局より参加した。先のテーマに基づきアジア諸国の関係者を招いてセミナー及びラウンドテーブル形式によるディスカッションを行い、民間企業やシンクタンク、各政府関係者との情報交換や協力を通して、アジア開発銀行として、より役に立つ資金プログラムを提供することであり、 今回の出張は、アジア開発銀行のファイナンスプログラムに関する情報を収集すると共に、アジア開発銀行が「緑の気候基金(Green Climate Fund: GCF)」による金融支援のアジアにおける実行機関であることから、アジアにおける活用の可能性をヒアリングすることを目的とした。フォーラム参加者は、約130名以上と見られ、日本からの参加者を中心にアジア各国(インド、パキスタン、スリランカ、バングラデッシュ等)や欧米から多くの参加者が集まった。 「緑の気候基金」に関しては、アジア開発銀行のスペシャリスト数人と打合せを行い、太平洋島嶼国での発電事業等に関する活用可能性を見出した。

ADB パートナーシップフォーラム
ADB主催 パートナーシップフォーラム
ADB フィリピン
ラウンドテーブルによる情報交換

  • 期間:5月18日(月)~21(木) 
  • 場所:アジア開発銀行
  • 参加者:アジア開発銀行 南アジア担当(インド担当)、太平洋州部門、地域持続可能開発部門の専門家エネルギー省、住友商事(官民連携WG主査)、事務局